港区起業家なら絶対に知っておくべき創業融資
金利負担0.4%、最大1500万円の融資を受けられる港区の制度をご存知であろうか。
キャッシュポジションを更に高め、『守りの財務戦略』を強め、いつでもM&Aなどを仕掛けられる『攻めの財務戦略』を自ら実践しようと東京都信用保証協会や港区役所に私自ら直接訪問してきました。
港区の場合、融資期間5年以内なら1.05%、5年以上なら1.20%の金利負担をしてくれ、我々港区起業家であれば実質0.4%で借りられるこの制度。1000万円借りても利子4万円程度。
日本政策金融公庫や東京都の融資あっせん制度だと金利負担は2%程、それに対しこの港区創業支援融資の金利負担は0.4%と圧倒的な低さ。
この港区の制度は我々の金利負担率が低く、これを知らずして機会を逃してしまったり、または他から融資を借りてしまわないようにポイントをまとめてみました。
■0.4%スキームが使える港区起業家
1.港区で事業を営む
2.初めての創業である
3.最初の売上発生日から1年未満である
4.他企業の代表取締役を兼務していない
5.フリーアドレスのコワーキングスペースでない
因みに私はというと、1〜4はクリアしてるのですが、5でアウト、、、私は固定費最小限とすべく、フリーアドレスのコワーキングスペースなのです。
但し、コワーキングでも自社のデスクが特定されている場合は対象となるようなので、皆さんは諦めずに港区役所の相談員に相談してみることをおすすめします。
港区役所の電話番号はこちら
03-3578-2560
または
03-3578-2561
電話中のことが多いですが
電話繋がると希望日時、会社名、氏名、連絡先を伝えるだけで簡単に予約できます
こちらが当日訪問する港区役所
浜松町駅または大門駅から徒歩5分
港区役所の3階306産業振興課へ行き
受付で予約時間と会社名を伝えましょう
こちらの相談ブースに通され相談員と相談ができます
因みに、東京都の融資あっせん制度額は3500万円、港区は1500万円。港区の制度で1500万円を融資受けると、東京都の融資額は残りの2000万円となります。
または、港区の融資制度を利用しなければ、東京都からは3500万円が上限となりますが、負担金利に大きな差があるので、先ずは港区の制度が利用できないか調べてみることをおすすめします。