この連休に多かった3つの相談内容
10連休がもうすぐ終わりますね。私は遠出せずに自社プロダクトの開発改善を優先しながら、普段会えない方に会ったり、声のブログと言われるアプリ『Voicy』を初めてダウンロードしハマり聴きまくっていました。
因みに、このブログを書きながらも後ろで『Voicy』流し中。良質な内容が多く、作業しながら知識がつくので音楽流すよりおすすめ。さて、この連休はボランティアで人の相談で会うことが多く、その中で特に多かった3つの相談内容をまとめてみました。
この起業と退職相談は、今年4月入社の新卒社員からの相談がほとんどでした。経由は私のブログやFacebookを読んだと。相談内容としては「入社し1ヶ月しか経ってないのですがもう辞めたくなってしまいました。起業したいので逆張り起業方法教えて欲しい。」と。
辞めたい理由は縦割り組織が合わないとか仕事が単純でつまらないとか、それぞれ違ったのですが、私からはこんなことをアドバイス。
「私もね、お恥ずかしながら、大手企業を君よりも早く3週間で辞めた。そして社員5名のベンチャーへ飛び込んだ。2004年まだIT業界が不透明でいきなり起業は怖かったから。その後ベンチャーで4社、36歳まで起業しなかった。6年務めたベンチャーがあるが、1社に6年は正直言うと長すぎた。もっと早く辞めても良かった。でも、4社での経験は起業家となりかなり助かっているよ。何がというと、ビジネスマンとしての自己分析ができた点と起業時に外部から支えてくれる仲間が多くなる点。」
「私は仕事好きだが規則嫌い、ゼロイチ好き、なので上場経営者には不向き。また、COO経験も長く、事業部のリーダーを4社務めてきたが、部下へのマネージメントがかなり下手。そんなことを社会人として組織に身をおいてみて自身で理解できた。このビジネスマンとしての自己分析をせずに起業して大きなことを目指すと、自身の強み弱みとが相違していることがあり、無理して資金集め、社員増やすと、、、途中で崩壊するよ。」
「起業も良し、転職も良し、もしくはその他の道もあるかもしれない。私の経験は話したので、後は自身で決めたほうが良い。君自身で決めた道が正しい道だよ。」とアドバイス。
帰り際に皆さん口を揃えて言ってくれるのは、実体験を話してくれ、勇気をもらえた、新たな発想をもらえたと。この中から将来成功したと報告くれる方が出てきたら嬉しい限り。
続いて、3年以上経営をしている経営者からの相談でした。じわじわ成長で将来性あまりなし、営業やマネージメント疲れが主な理由。ピボットまたはバイアウトも検討しているとのこと。
私自身バイアウトや事業転換しやすいように、複数株主いるが議決権は100%所有、組織作らない、全てプル型、受託は30社まで、などと決め逆張り起業家として広まっているせいか珍しがってか相談に来る方が増えています。
ただ、このアドバイスが一番頭を使います。資金繰りや人の問題、あとは経営者自身の性格などいろいろ知らないとアドバイスがしづらい。よくよく聞くと事業転換しないほうが良い方もいる。今回は事業転換するならバイアウトし次の会社をナンバーツーと設立したほうが良さそう。
もしくは、小口の複数発起人スキームで別会社を設立し、あまり口を出さずにナンバーツーに社長やらせてみてはと。でないとナンバーツーと喧嘩別れしてしまう気がする。そればかりか競合立ち上げてしまうよと。よくよく聞くと、そんな可能性がとても高い状況。
長年の関係が壊れてしまう。もったいない。今のビジョンに二人とも飽きがきている。ナンバーツーと全く新しい目標を持つことを考えてみてはと。結果、相談者は目を輝かせ帰ってくれて一先ず良かった。せっかくの相棒、ナンバーツーと離れて欲しくないなと心から思う。
この内容が連休も連休前からも一番多い。相談というか提携オファーがほとんど。しかしながら、当社はプラットフォーマーとして提携しない、成功報酬も受け取らないスタンス。なので、ボランティアでアドバイスのみに留めています。相談者はバイアウト経験者、上場経験者も含めて既に10名ほど来られています。
私からいつも聞くのは「今からいくら投資するの?本業でなく副業でしたら?市場は伸びるけど上場3社や有名ベンチャーのあのド競合とどう戦うの?」と。
そして、「その回答だと他も同じこと考えてるよ。お金儲けに目が眩んでないかな。本業は一番最初に仕掛ける事業にしたほうが良い。この業界、今からではもう一番最初の人になれない。メイン事業でなくサブ事業で仕掛けていくと将来バイアウトしやすいし、競合も嫌がる。社運をいきなりかけずに、サブ事業で市場を少しでも取れれば良いんじゃないかな。」と。
そんな厳しいことも言いながら、この連休を過ごしてきました。自身の為にもブログに備忘録として書いてきたいなと。それでは、連休明けからスタートダッシュできるように今から仕事モードに皆さん切り替えておきましょう。
経営者などのCXO、そしてCXOでなく一社員でも、連休明けに自分が取り組む新たな仕事の仕掛けを考えておくとワクワクできるはず。一人でもどなたかのご参考になれば幸いです。
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CXOバンクα版 20の開発秘話を初公開
α版にも関わらず、4月1日のローンチ2週間で登録者1000名を超えたCXOバンク。審査通過者は300名。アクティブユーザー化率は50%以上、そしてユーザーのセッション時間は1日平均4分を超えた。
ご参考までに。上記のGoogleアナリティクスは4月22日(月)21:26時点での当日統計。
まだα版、アクティブユーザーは20%ぐらいの方がたまに1分でも使ってくれたらと思っていたのですが、予想以上の数値に私自身驚いております。
α版でもあり、ステルス戦略を徹底しており、取材オファーを今はお断りしている状況。
ただ、自身で溜めていたメモをまとめた程度であれば公開しても良いと思い、今回このブログにてCXOバンク開発の裏側を初公開します。
■CXOバンクの特徴
完全無料、完全招待制、完全審査制
■ユーザーのメリット
1.M&A・提携先開拓できる
2.売上へ繋がる
3.CXO人材の直接採用へ繋がる
4.良質な情報交換ができる
■20の開発秘話
1.スタートアップ経営者利用可能
私自身、前職までは顧問や社外役員を多数参画してもらい事業成長に繋げていましたが、人気の顧問や社外役員は月20万円以上しスタートアップ企業には難しいのが現状。その為、顧問や社外役員を雇えないスタートアップ企業でも利用できるように費用無料としています。
2.大手企業は予算不要で利用可能
費用無料の為、大手企業でも予算不要で使えます。大手企業もオープンイノベーションの時流で中小ベンチャー企業、スタートアップ企業を探しており、大手企業幹部からも費用を取らず無料開放しております。因みに、完全無料のプラットフォームであり、完全ノーマネタイズのこのプロダクト。その為、裏側で私自ら受託業務を受け、運転資金を稼いでいるのが現状です。応援してくれている取引先30社には感謝してもしきれません。
3.何度も会うことで取引に至る(ザイオンス効果狙える)
Facebook友達でも、実は意外と現在の状況やサービスを知らない相手もおり、敢えて画面に出すようにしています。実際に会うことで取引に至るケースや採用に至るケースがあります。相手と何度も会うと好きになる。このことをザイオンス効果と言います。最初はそうでもなかったのに、何度も会っていたら友達となっていたことがある方は多いはず。中にも大人になってから会った経営者が生涯の友となったということも良く聞きます。実際に私は、『yenta』というビジネスマンの無料マッチングアプリで知り合った相手と何度も会ったことで、信頼できるようになり、制作や開発を任せた方もいます。そればかりかこのCXOバンクの発起人株主となってくれた方もいます。オンラインで知り合い、オフラインで実際に何度か会うことでこのような深い関係となることがある時代。
4.紹介不要
紹介するほうも、紹介を受けるほうも神経を使う現代。良かれと思い紹介しても破断となり、信用を失ってしまうことも多々。中に入らずに直接興味ある者同士が会ってもらえればマイナスになることはないと思いこの紹介不要プロダクトを思いついた次第。多くの業界で中間不要論が唱えられており、この中間をIT化しマージンを取らない、例えばFacebookやGoogleなどが成功する時代。
5.ダイレクトネットワーキングサービス
SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)はCtoCが主。BtoBのプラットフォームが世の中にまだないなと気づき、SNSではないダイレクトネットワーキングサービスとなるべくこの『CXOバンク』を急ピッチで開発しα版の段階でローンチ。
6.売上に繋がる
双方興味がある決裁者となるCXOに直接アプローチできる為、売上に繋がるような面談の機会も創出します。この2週間で既にCXO同士が会われビジネスなりそうだと報告もあるほど。このプロダクトからの機会創出は私でも予想できないぐらい大きなものになる。
7.社長候補、幹部候補採用に繋がる
CXOだけが利用できるプロダクトとなっており、この中から社長としてオファーが入る方、幹部として声がかかる方が多くでてくるはずです。私もこれまでに営業先の経営者とお会いしヘッドハンティングを受けたことがあり、移籍をしキャリアアップに繋げた経験があります。
8.M&A(企業買収/資本提携/事業提携)のチャンス
ビジネス目的のCXO同士が会うことで事業提携、そして資本提携、更にはバイアウトを決める経営者も出てくると予想しております。提携により、自社の更なる成長に繋がる機会があるはずです。大型M&A案件もここから創出できたら本望です。もちろん手数料は一切かかりません。なので使い方は各自次第、ビジネスマナーを守り紳士ある方であれば自由に使って欲しい。一人でも多くのCXOに喜んでもらうのがこのプロダクトの狙いなので。
9.交流会や会食に行かずに済む
私自身、10年以上朝から夜まで多くの交流会や会食に参加してきました。参加したものの意味のない時間となってしまったものが多いのが本音。良質な会でも会費が高かったり、参加者が大物すぎてビジネスには繋がらなかったりと、そんなことを繰り返しながらも会に参加することで仕事に繋がることもありました。仕事の本質は人と会うこと。リアルの場は大事。ただ、もっと効率的な場があれば良いなと思いこのCXOバンクを開発。今でも自身で毎月10本ものリアルな会を開催しており、オンラインとオフラインの重要性を誰よりも認識しているからこそできる。
10.携帯、PCでいつでも利用できる
ダウンロード不要のWEBブラウザサービスとし、PCでも簡単に使えるようにしております。狙いは的中し、ユーザーの4割はPCから利用されています。社員の前でスマホをいじれる経営者が増えていますが、アクティブユーザーの経営者にヒアリングしたところ、会議中やオフィス内だとスマホをいじりにくいとのことで、PCで利用してくれているようです。
11.会いたいCXOにアプローチできる
紹介者もいないので、自分が興味ない相手とはメッセージのやり取りをしなけば良いだけ。株主、投資家、取引先、先輩経営者の紹介や付き合いで自身の大事な時間やお金を費やさなければならなかったことがある多いのではないでしょうか。タイムイズマネーの時代。自分が会いたい経営者へアプローチし会える。そんなプラットフォームを目指しています。
12.役員以上しかいない
20代から私自身はトップ会談しか狙ってきませんでした。どれだけ大きなナショナルカンパニーでも、中小、ベンチャー企業でも、規模に関わらず10年以上このスタンス。その結果、無名のベンチャー企業でありながら30歳前後で一人で3億5000万円もの粗利益を計上していたこともあります。そんな過去からも役員以上という閉鎖的なプロダクトにしようと決意した次第。何よりもBtoB経験しかない自分が使いたいプロダクトは何だろうと日々問いかけています。
13.完全審査制で閉鎖的なプロダクト
企業については、業界、規模、社歴、強み、口コミ、評点など、それに加えて個人についても審査しております。プロフィール、SNSの記事内容、Facebook友達、口コミなど総合的に点数付け。そして、審査チームは別途設置し、私中村個人の思いが審査に反映されぬよう届かないようにしています。中には、早くも審査が通らないと私へ連絡を頂く友人経営者もおりますが、残念ながらここは厳格にしており、私にも何もできないのです。
14.Facebook登録のみ
Facebookユーザーであれば、CXOバンクのLPから登録ボタンを押すだけで登録完了する仕様。3秒かからず登録完了。あとは審査結果を待つだけ。審査結果はFacebookメッセンジャーにて個別に連絡をさせて頂いております。ここはまだ自動化できておらず、1日20名ペースで審査通過連絡をさせて頂いております。CXOバンクに登録したい方はFacebookに先ずは登録必須。
15.審査通過者だけが知るUX
初期段階のAIでまだまだ人力の段階でありますが、審査通過した皆様のプロフィールを見るとなんとそこには。更にこれから審査通過者だけに喜んでもらえるような内容を実装して参ります。因みに日々多忙なCXOユーザーの為にプッシュ通知なしにしているのも敢えての戦略。必要があれば見にきてくれれば良いと考えています。良いサービスであれば、こちらから誘導せずに使ってくれると信じて開発しています。特にBtoBの場合はプル型のサービスが顕著に伸びています。
16.全国対応
経営者に海外も国内も関係ないと思っている私。既に欧州やアジア圏からもアクセスがあるほど。今後はアライアンスオファーも多く、無料の翻訳機能も実装していく予定。因みに国内での登録者エリア(トップ10)は東京、神奈川、大阪、愛知、埼玉、京都、千葉、福岡、北海道、石川となっています。
17.マーケティング戦略
多くのCEO、COO、CMOから質問があるのは、この短期間でCXOバンクをどうやって広めてるのか。答えはFacebookと口コミのみです。発起人株主も25名おり、その株主の方々が口コミで広めてくれているのが、大きいです。実験的にメールで500名のCXOへ配信してみたところ、とんでもない勢いで皆さん登録してくれ、審査チームが追い付かなくなってしまったので、メールでの招待は小出しにしていく予定です。メール届いたら喜んでもらえると嬉しいです。あのFacebook初期のようなマーケティング戦略としています。
18.今後の展望
Facebookとの更なる連携を視野に入れて動いております。BtoBのプラットフォーム。費用完全無料。このダイレクトネットワーキングサービスを日本初で世界へ広めていきます。まだまだのプロダクトですが、こんな思いでプロダクト開発をしており、使いたい時に使ってもらえるだけで嬉しいです。
19.事前のお詫び
α版で日々日中も絶賛裏側で開発中のプロダクトの為、ログインエラーや使えなくなってしまうことがしばしばありますが、早ければ30分、長くても半日で復旧しますので、そんな際は温かく見守ってお待ち頂ければ助かります。事前にお詫び申し上げます。
20.CXOバンクα版のLPはこちら
今はマッチング機能しかないプロダクトですが、これからBtoBプラットフォーム化を目指し、ユーザーが使いたい時にいつでも使えるようなプロダクト開発をして参ります。何卒宜しくお願い申し上げます。
コスパ最強CXOグルメ〜東京 月島 焼肉凛〜
大手グルメサイトでも話題のあのお肉と女将さんに会いたく初めて訪問。場所はもんじゃで有名な月島。月島駅から徒歩3分の距離。
モスバーガーとこの看板が目印。この看板を見つけたら路地へ。
その路地がこちら。ここを真っ直ぐに突き進む。
袋小路になっており右手に入り口が。
こちらが正面。
予約席に案内される。
お通しはもやしとチヂミ。ただのお通しと侮るなかれ、一口食べて旨さが分かるほど。しかも、メニューにはお通し追加料金も記載あるのでお通しを追加する方も。
そして、大手グルメサイトでも噂の上タン塩1,950円。分厚いタンが4枚も。
こちらも人気の大きな大きな生しいたけ1個250円。
このタンとしいたけの焼き方を名物女将さんが丁寧に焼いてくれるんです。
このタンを食べてみる、、、うまい。うますぎる。程よい弾力、噛めば噛むほどタン本来の肉の味わいを堪能できる。
続いて、特選ハラミ3,100円。目で見て旨さが伝わってくる迫力。
大きなハラミ、ハサミで切り分けて食べます。ハラミ好きの私も唸る美味しさ。
焼肉に白飯必須の私。白飯頼むと韓国ノリも付いてきます。
こちらメニュー表。2人以上でくれば1人あたり5000円以内でおさまる焼肉の名店。コスパ最強CXOグルメに認定です。
コスパ最強CXOグルメ
焼肉 凛
03-3531-2985
東京都中央区月島1-27-1 フロリスオーランティウム3 1F
定休日:月曜日
営業時間:17:00-22:30
予約有無:予約したほうが良い
CXOについて超簡単にまとめてみた
近年、CXOというワードがスタートアップ、ベンチャー界隈で使われ始めていますね。CXOを雇いたい経営者やCXOを目指す方向けに、CXOについて超簡単にまとめてみたので少しでもご参考になれば幸いです。
■CXOとCxOどう違うの?
結論どちらも同じ意味で使われています。CXOをUXの責任者を表すチーフエクスプリエンスオフィサーとして使う方もいれば、チーフ全役職を示す使い方をする方もいます。最近では、わざわざ『X』を小文字にするのが面倒なので、CXOと表記する傾向のようです。
因みに、私も良く利用するあのメルカリにはCXO(Chief Experience Officer)室という部署があります。
■CXOの一例
CEO(Executive)最高経営責任者
CFO(Finance)最高財務責任者
CTO(Technical)最高技術責任者
COO(Operating)最高執行責任者
CSO(Sales)最高販売責任者
CMO(Marketing)最高マーケティング責任者
CIO(Insights)最高情報責任者
CSO(Strategy)最高戦略責任者
CHRO(HumanResource)最高人材責任者
CAO(Analytics)最高分析責任者
などの様々なCXOが存在しています。大手損害保険会社にはクレーム対応責任者を指すCCOという役職まで登場しています。
◾️CXOは経営メンバーなのか?
CXOは現場のリーダーではなく、基本的には経営メンバーとしてのポジションを指します。しかしながら、最近は経営メンバー、即ち取締役でないポジションのメンバーにもCXOの肩書きを持たせることも増えてきています。
その理由としては、成長を促す狙いがあることが多いようです。肩書きを付けて責任を持たせることで今できない業務をできるようになる為に努力する。その努力を最大限に引き出す為の施策としてCXOポジションを付けるのです。
例えば、外部の方と商談する際にCOOと営業部長の名刺では相手のこちらに対する印象が変わってきます。役職が高いほうが相手の胸筋も開きやすくなる傾向は間違いなくあるのです。
ここで気をつけなければならないのは、CXOという肩書きを持たせても問題ないメンバーに持たせなければ逆効果となることです。自社の変遷、商品の説明、相手の情報、話し方、そして幅広いリアルな情報を相手に提供できるぐらいでないと相手から中身が伴ってないなと悪いレッテルを貼られてしまうので注意。この線引きは経営者が慎重に判断しましょう。
経営メンバーの場合は、自社の経営課題に取り組まないといけません。全社内を客観的に見る事ができる能力が求められます。CXOの肩書きを持たせるということは、企業として「自社の経営課題解や企業価値向上を社長だけでなく他メンバーも数字的にも対外的にも責任を持つ」こととなるのです。
尚、多くの企業で見受けられるCXO同士の争いが起きぬような組織づくりが同時に必要。企業がおかしくなる時は、ほとんどが自爆や内部紛争によるもの。
経営メンバーと言う立場では「成長」という大前提のことを理解した上で、改善を図る為の議論をする、そして決めたことは皆で応援しできることだけを信じる、できなかったら改善する、決して諦めたり他CXOの陰口を言ってはならぬのです。何の為のCXOなのか改めて考えてみましょう。そこには感情論は不要なのです。
筆者の私もお恥ずかしながら、20代からCOOなどの役職に付き、偉い人なんだと勘違いをし間違ったマネジメントを部下にしていた時期もありお恥ずかしい限り。
■起業前にCXOを目指せ
実際に私は36歳で起業するまでにベンチャー4社でCOOを中心にCFO、CMO、CHROも務めたことがあります。その結果、起業直後から億を目指せる売上をつくれ、資金調達はデットもエクイティも自身でできるまでになりました。その為、20代は実務を覚える為にCXOポジションを目指すのも選択肢の一つです。アメリカの統計では20代よりも30代で起業したほうが成功している人数が多いとのデータもあります。
さて、次にCXOの中でも最近良く取り上げられるCFO、COO、CMOについて説明します。
CXOポジションの中でもナンバー2に抜擢されるケースが多いポジション。財務、税務、労務、内部統制、組織づくり、時には営業の数字を支えることも行う役割。最近では上場企業でも代表取締役CFOとして活躍される方も。監査法人で公認会計士を務められた方や事業会社で上場準備から上場を果たされた方への熱烈な引き抜きオファーは尽きません。CFOに向いている方はCEOにダメな事はきちんとノーと言えロジカルに説得できる方、現場の士気を下げずに各部署に数字達成へのレールを敷いてあげられ方など。一方で、意外にも飲ミュニケーション上手なCFOも多く、現場と歯車合わない時に円滑となるよう現場に気を使える方は組織をうまくまとめている傾向があります。上場経験を数社されるとIPO支援や投資家として独立されるCFOも多いですね。上場準備中企業での年俸は1000万円前後が相場感、上場後は1000万円以上、中には3000万円以上の方も。
CEOは戦略家、COOは実務家。ビジネスパートナーとなるべく互いの価値観やビジョンの共感は大事。COOはCEOにわがままをさせてあげる、CEOにあまりNOと言わない方のほうが組織がまとまっているようです。CEOや自身の戦略を実務に落とし込み、組織で数字を出し続けられるようにするのがCOO。CEOは中長期的な戦略を立て続ける。無茶難題を出し続ける。時に結果が出るまでぐっと堪えて待つ。COOが実績を出せなければCOOを変える決断も、ステージに合わせたCOOを選び続ける覚悟必要。一方で意外とCOOは株式を持っておらず、会社のオーナーではない方が多い。その為、自由な存在でもある。双方意識して尊重し合えるかどうかがポイントである。因みに、できるCOOはCMO、CHROも同時にこなせる方が多いです。インセンティブも付きやすく、年俸にかなり幅があるポジションですが、概ね上場準備中企業のCOOで800万円前後、1000万円超えていたら良いほう、上場後については、伸びしろがそこまでないとぼやかれるCOOもおられ、ゆくゆくは独立や更なるキャリアアップを求め転職される方が多いポジションでもあります。
現代のマーケティング手法はtoB、toCに分かれるだけでなく、更に細かな施策が多岐に亘り、実務を積んできても最新の情報と技術を取り入れてないと時代遅れになってしまう。CXOの中でも一番頭使う分野かもしれない。その分、やり甲斐はあり多くの方がCMOを目指している。そして、この点を理解しておいて欲しい。それはCMOは「マーケティングで経営課題を解決する人」であり、「マーケティングの課題を解決する人」ではないということ。そんなCMOについて、国内中小企業の6割以上の経営者がCMO不足と感じているようです。なので、最近は無理して採用をするのでなく、アウトソーシングするのが良い手段となっているようです。もし採用されるなら、年俸の目安は上場準備中で800万円前後、上場後で1000万円以上。中には2000万円以上の方も。マーケティングができると独立したほうが稼げてしまうケースが多く見られ、辞めないように高値となるケースもあるようです。各種年俸は年齢や経験など一概に言えず、あくまでも概ねの相場感ですが、そのような金額イメージとなります。
さて、そんなCXO同士のクローズドのプラットフォーム『CXOバンクα版』が2019年4月1日にローンチされました。CXO同士が出会え情報交換のきっかけになります。アプリのダウンロードも不要、完全無料で使えます。ブログ経由の方は優先的に審査に入ることができます。登録は2プッシュ3秒で完了。
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逆張り起業家のスマホ時間調べてみた
2018年8月に起業し、発起人株主は20名以上、社員雇わず、自社プロダクトを開発、バイアウト目指し、逆張り起業家として事業展開中。
1日1アポのみとし、この時代の経営者たるもの『スマホで仕事せよ』と思っており自身で実践中。そんな自身のスマホ時間を調べてみたので、少しでもご参考になれば幸いです。
↑iPhoneの設定画面からタイムスクリーンボタンを押すとこちらのデータが見えます。私の場合、今週1週間(168時間中)で44時間46分スマホを利用。
【スマホ時間内訳】
SNS:31時間33分
クリエイティブ:5時間5分
仕事効率化:1時間58分
圧倒的にSNSに時間を費やしており、その内訳は下記の通り。
【SNS内訳】
Facebook:13時間32分
messenger:8時間46分
Instagram:4時間
Twitter:2時間58分
はてなブログ:1時間47分
SNSの中でもFacebookが中心。その理由として、受託業務でtoBマーケティング支援先が30社あり、全てFacebookで支援をしている為。
toBマーケティングのみの為、LINEはほぼ使わず、Twitterも自身よりも運用代行時間がほとんど。
例えば、Facebookに関しては、Facebookでイベントページ立ち上げ、広告運用管理、公式Facebookの記事代行など全てスマホで完結できるもののみを受けております。
次に多いmessengerについては、毎日30名前後の方とやりとりがあり、更に日々多くの紹介や直接連絡がmessengerであります。
基本的にFacebook友達でない方との仕事はしないスタンスも徹底している現れでもあります。
クリエイティブ業務については、デザイン加工アプリなどでFacebookイベントページや広告のデザイン加工を自らスマホでしております。
スマホビジネスに切り替えると平日土日関わらず平均的になります。土曜はこのブログを書いているお昼の12時までの棒グラフなので低くなってますが、私は仕事午後から派なのでこの後ドーンと伸びてきます。
messengerの通知は560回、1日平均80回。ここまでの方は私もあまり出会ったことないですね。
Facebookもここまで立ち上げている方は少ないのでは。toBマーケティングの場合、スマホでこれぐらい必要です。これをもう3年以上しており、独学のノウハウが毎日溜まっていきます。
messengerとFacebookの通知ばかりですが、この二つに集中できるように敢えてTwitterやInstagramの通知はしないように設定しているんです。
さて、これからの時代、個の発信が更に顕著になります。既に大きな組織でも、社員にSNS手当を入れ始め、スマホマーケティング、SNSマーケティングに切り替えている企業も続々と出てきています。
最後に、最近超有名CMOもこう言っていたのが印象的。
「私が今の会社に転職したのは、社長がオフィスでずっーとスマホでSNSをしていたから。この社長、時代を見据え先見性あるなと思ったから転職を決めたんです。」と。
社長がスマホマーケティング、SNSマーケティングの時代だと分かっていないと今後厳しいと思う役員や社員が増えている証ですね。
ご参考までに。
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コスパ最強CXOグルメ〜東京森下 みの家〜
私が20代前半の頃、先輩経営者に連れてきてもらいあまりの旨さに唸る馬肉の鍋がありこちらの『みの家』。場所は東京の森下駅から徒歩すぐ。
駅から徒歩数分のところにまさかこんなに風情のあるお店が。
入り口の暖簾をくぐるのが毎回楽しみです。
中に入ると下駄番の叔父様がおり、靴を預けこちらの札をもらいます。
店内1階の様子。2階もありかなり大きなお屋敷。
庭には鯉が泳ぐ池もあります。
特別客用のお部屋も。
なぜこんな張り紙が。逆側に回ってみると。
こんなに大きな熊手が。隣の時計もでかい。
さて、メニューを見てみよう。おススメは桜なべ2200円。追加でヒレ肉2500円。これにご飯と卵を付ける。
早速やってきたこの馬肉。
この馬肉の赤身、このまま食べたいぐらいの綺麗さ。
コンロに火をつけてくれ、すぐに味噌を割り下に溶かします。その後、馬肉と白ネギ、しらたき、おふを入れ煮ます。
馬肉はすぐ食べられ、溶き卵にくぐらせて食べる。
白ご飯との相性抜群。このお肉一枚でご飯一杯食べれてしまいそう。これ、うまいにもほどがある。
割り下染み渡るおふ。白ご飯に乗せて食べるのが私流。これも白ご飯がすすみまくります。
卵たっぷりのスープもおススメ。出汁が旨い。
さあ、追加のヒレ肉。ロースもありますが、ヒレが断然おススメです。ロースよりも柔らかく、そして赤身の味を堪能できるんです。
余った割り下は薄めてそのまま飲んでも美味しいんです。白ご飯にかけて食べるとやみつきになります。
コスパ最強CXOグルメ〜東京森下 みの家〜
03-3631-8298
東京都江東区森下2-19-9
定休日:火曜日
営業時間:月〜土 12:00-14:00、16:00-21:00
日 12:00-21:00
一人あたり単価:3000円-5000円
予約しなくても入れますが念のため予約することをお勧め
コスパ最強CXOグルメ〜熊本天草 海鮮蔵〜
春時期しか食べられない貴重な幻の紫うに丼が食べれると聞きつけ、東京から熊本へ。その熊本市街から車で90分かけて天草の北端のほうへ。
地図で見るとこのあたり
右手には東シナ海、そして左手に目的のお店を発見
東京から8時間をかけてようやく到着
現地天草の方も貴重で滅多に食べることのできない幻の紫うに
その他にもメニュー豊富、全て注文したいぐらいですね
メニューの通りコスパ良い、今回はせっかくなので欲張り、紫うに丼だけでなく、てんこ盛り海鮮丼とたこ飯も注文
店内の様子、入り口付近では小さな道の駅のような感じでお土産もたくさん売っています
店内にイラストマップ発見、イルカウォッチングもできるんです
多くのTVメディア関係者や芸能人のサインも多数
待つこと10分、こちらも噂のてんこ盛り海鮮丼1620円
特製のタレをかけて食べるスタイル
この特製のタレとご飯の相性抜群、そして文句無しの海鮮の質、一気に食べれてしまいます
ついに登場、幻の紫うに丼3000円
この日の漁ではあまり紫うにが採れなかったとのこのでやや少な目とのことですが大満足の量、そしてあまりの旨さに至福を感じ、東京から来て良かったとしみじみ思う
濃厚な紫うにのあの味は決して忘れぬもののできないものとなる、うまいにもほどがある
せっかくここまで来たので地元のたこ飯も注文
半外で炭火焼で海鮮バーベキューもできます
紫うに丼の旨さにあまりに感動しまた来たい、そんなお店天草にあり
コスパ最強CXOグルメ〜熊本天草 海鮮蔵〜
0969-52-7707
熊本県天草市五和町鬼池4733-1
営業時間:9月~18時
定休日:不定休
予約:なくても入れますが、紫うにの仕入状況は要ヒアリング