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社名変更した企業まとめ

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本日2021年2月25日に衝撃的な社名変更が発表された。当社も口座をどうするのか検討中としている『ジャパンネット銀行』から『PayPay銀行』に変更する件はSNS上でも話題になっています。そして、ベンチャーや上場企業でも社名を変更する企業は少なくなく、過去の社名変更をランダムにまとめてみました。社名変更を検討されている方の参考になれば幸いです。

 

社名で認知度向上し売上拡大した事例や上場後のPERにも影響がある社名。投資家によっては、サービス名と社名が同一でないと出資しないいう投資家もいるぐらい。社名は思っている以上にかなり大事。

 

尚、2008年に松下電器産業からパナソニックへの社名変更にかかったコストは約300億円。そして、2005年から現在までのこの13年間で上場企業の社名変更は600社以上もありました。

※参考 JPX公表の商号変更会社一覧より

https://www.jpx.co.jp/listing/others/changed/index.html

 

株式会社MUJIN

→株式会社Mujin

20201年2月に社名変更。2011年の創業から”Industrial Robots for Everyone”をスローガンに掲げ、産業用ロボットの知能化による自動化ソリューションを提供、強いグローバルブランドの確立を目的とし、日本語の社名を英語名(Mujin, Inc.)と統一するため変更したとのこと。

https://www.mujin.co.jp/news/4016/

 

■株式会社旅キャピタル

→株式会社エボラブルアジア→株式会社エアトリ

2013年10月と2020年1月に社名変更。その後、東証マザーズ上場から東証一部への市場変更を最短の1年で果たされ、更にはまぐまぐやDeNAトラベルなどをM&Aされ成長が止まらない企業。お笑い芸人のオリエンタルラジオやロバート秋山氏を起用したテレビCMでも有名な『エアトリ』は航空券を安く買えるので利用者も多いのでは。

https://www.airtrip.co.jp/

 

■タクセル株式会社

→Marketing-Robotics株式会社

2018年11月に社名変更。既に総額5.4億円を調達しており、無料で使えるMAツール-KAIGAN-の開発運営され話題の成長ベンチャー。既に地方企業への取り組みもされており、今後BtoBマーケティング市場を更に盛り上げてくれる事でしょう。

https://marketing-robotics.com/

 

■オイシックスドット大地株式会社

→オイシックス・ラ・大地株式会社

説明不要の宅配大手「Oisix」「大地を守る会」「らでぃっしゅぼーや」3社合併によるもの。3社の社名を全て取り入れる珍しい事例。らでぃっしゅぼーやの頭文字ラだけわざわざ入れてあげるのもなかなか憎い演出。ベンチャーではあまりない3社の社名取り入れスキームですが、オールドエコノミーな金融や法律業界では稀にあります。法律事務所での例としては、長島・大野・常松法律事務所があります。

https://www.oisixradaichi.co.jp/

 

■北越紀州製紙株式会社

→北越コーポレーション株式会社

2018年7月に社名変更。東証一部上場企業、年間売上高2600億円超、経常利益130億円超の名門企業。製紙業界5位。個人的には旧社名がしっくりきていて好きでしたが、シンプルで覚えやすくなりました。

http://www.hokuetsucorp.com/

 

■旭硝子株式会社

→AGC株式会社

2018年7月に社名変更。説明不要の世界最大手のガラスメーカー。グローバル社名となり、更にグローバル展開を加速させることでしょう。豆知識として、AGC旭硝子の創業者は岩崎俊彌。あの三菱グループの創始者の岩崎弥太郎の甥なんです。当時欧米からの輸入に頼っていた板ガラスや、その原材料であるソーダ灰の国産化を実現させ、ガラス事業はもちろん、化学品の分野でも様々な製品を作り出してきた企業。私も20代のコンサル時代にお世話になり今でも思い入れのある先。

http://www.agc.com/

 

■オーセンスグループ株式会社

→弁護士ドットコム株式会社

2013年10月に社名変更。2014年12月に東証マザーズへ上場。私の古巣でもある弁護士法人法律事務所オーセンス。そのグループ企業。日本最大級の法律相談ポータルサイト「弁護士ドットコム」を運営。社名とサービス名を同じにし広報PRも抜群にうまくいっている。リーガルテック分野にも力を入れ「クラウドサイン」は大手からスタートアップまで多くの企業に利用されている。私も契約書は「クラウドサイン」で締結しており、とても便利なサービス。

https://corporate.bengo4.com/sp/

 

■株式会社リッツ

→シェアリングテクノロジー株式会社

2015年9月に社名変更。2017年8月に東証マザーズへ上場。2018年11月21日時点での時価総額は380億円超えと素晴らしい価値を付けています。前株から後株への変更も珍しい。事業は街の便利屋を中心とした企業約3,000社と加盟店提携し、様々なライフサービスマーケット(一般家庭で発生する生活トラブル回りのサービス)に対してターゲットした「バーティカルメディアサイト」の運営を中心としたWEB事業を展開。今後も楽しみな成長上場ベンチャーここにあり。

https://www.sharing-tech.jp/

 

■エス株式会社

→ラクサス・テクノロジーズ株式会社

2017年1月に社名変更。現在、会員数26万人を突破。スマホでブランドバッグ借り放題の月額サービスを展開。主に女性向けのサービスなので、男性版のこのようなサービスも出てきて欲しいなと思う。ラクサスのメンバーには私も大変お世話になり、皆さん温和で人に優しく素晴らしいメンバーが集まった組織だと思っております。

https://corp.laxus.co/

 

■株式会社サウザンドクレイン

→アップセルテクノロジィーズ株式会社

2018年10月に社名変更。創業は2003年10月、ちょうど15年での変更。コールセンター事業を中心に取引社数3500以上、そして600名を超える社員とパートを抱え、更なる拡大へ。当時22歳の大学4年生であった高橋良太氏が創業。私と同い年、私は36歳で起業。同い年とは思えない素晴らしい経営者の一人。

http://upselltech-group.co.jp/company/

 

■株式会社j-Payment

→株式会社Cloud Payment

→株式会社ROBOT PAYMENT

この4年の間に2度社名変更をされている成長ベンチャー。変更に伴う諸経費や工数が気になるところだが、IPOしたら軽く元は取れてしまうであろう。戦略的社名変更ベンチャーである。また、最近では小泉孝太郎氏をCMに起用され、ステージを上げる度に社名変更されており、今後の更なる展開楽しみ。経営者や経理担当は掲社のサービス『請求管理ロボ』必見。

https://www.robotpayment.co.jp/

 

■当社CXOバンク株式会社について

因みに私は、CXOバンク株式会社で起業設立しましたが、候補にはCXO VENTURESやCXO テクノロジーがありました。最終判断は戦略的にコスト最小限で広める為にサービス名と同一にした経緯があります。その結果、私のSNSぐらいで、広告頼らず順調に伸びており2000社超え、更に連日問い合わせや取材オファーが来ております。ご参考に。

 

当社CXOバンクは次世代アプリを開発する小さなスタートアップ、実名制、招待制(審査制)、完全無料で提供しており、アプリローンチ1年経たず2,000社以上の登録がある状況。次のSNSとなるべく、誰でも簡単に人と出会える"ダイレクトネットワーキングサービス”を構築中。完全無料で3つのアプリあり遠慮なくどうぞ。

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