みこ寿司ブログ

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マーケできる人いないとこうなる ブログにまとめてみた

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経済成長ありきのセールスだけでリード獲得からクロージングまで完結できた時代は終わる。

 

景気は周期もの。不況もまたやってくる。顧客の予算頼みでない不況時に備えたマーケティングを取り入れていこう。中でも口コミに繋がるSNSマーケティングは必須。

 

15年以上かけて多くの経営者やマーケティング責任者と会い情報交換してきたが、インバウンドセールスへ切り替えたい、SNSマーケティングを始めたいとの相談は間違いなく急増している。

 

もしもマーケできる人不在でだとどうなるかこれまで見てきた企業の事例をまとめてみた。

 

■マーケできる人いないとこうなる

・セールス頼みで疲労困憊

・スケールせず経営者も社員も楽しくない

・セミナーやカンファレンスに集客できず怒られはじめる

・リード獲得難時代が訪れる

・売上低迷

・組織内人間関係悪化

・人辞め出す

・組織崩壊寸前

・社長が現場に戻り出す 

・不況訪れ

・資金調達不可能となり、、、

 

上記の例は極端かもしれませんが、実際にベンチャーであるあるの流れ。対策としては、育成、採用、外注のいずれかの主に3点しかない。

 

そして、マーケと言ってもオンラインとオフラインがあり、更にその中から下記のように様々な手法があり、自社にあったものをこの中から複数選ぶことになる。

 

■オンラインマーケティング

SEO、リスティング、LP、コンテンツ、SNS(Facebook、Twitter、Instagramなど)YouTube、ブログ、ホワイトペーパーダウンロード、メール、記事広告、動画、リリースなど。

 

■オフラインマーケティング

セミナー、展示会、交流会、会食、紹介、提携、テレアポ、DM、雑誌新聞など。

 

オンラインとオフラインの有効なバランスを知り、リスティングからSNS広告まで幅広く経験されているマーケ担当は少ないのが現状。

 

不況時はコストかからないSNSマーケティングを推奨する。不況時はSNSで情報収集が活発になる。コスト削減に繋がるビジネスをもっておくといい。取引先切り替えによるコスト削減でもいい。テクノロジーにより安くしても質はまだまだ良くできる。もし、自社にそんな強みがなければ提携しリスクヘッジ戦略を取り入れておこう。

 

日本の中小企業の6割にはマーケ担当がいないというデータもある。誰が本当に成果を出してくれるかも不透明。なので、先ずは各分野のマーケのプロに外注しながら、自社でもノウハウを溜めていくベンチャーが多い。

 

なお、上場企業の有名マーケティング責任者に聞いたところ、その方ですらいくつかの分野で外注し、その分野のプロに任せているとのこと。

 

それぐらいマーケの幅が広く、一人ではもはや管轄できない時代。

 

マーケできる人の重要性に気づいたら早期に動くこと。これまでの経験の延長で取り組むと先ずうまくいかない。手遅れとなる前に、自社のマーケ戦略を考えてみよう。

 

リモートワーク時代となれば更にSNSを駆使したマーケティングは重要となってくる。

 

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■経営者のためのプラットフォーム

1000名超が登録。毎日50名以上のCXOが売上拡大、事業提携に繋がるビジネスマッチング中。1日3名の経営者に自社の会社概要やサービス内容を見てもらうことも可能。BtoBマーケティングの一つのツールともなるのがCXOバンク。完全無料。

https://lp.cxobank.jp/

 

 

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■営業のためのプラットフォーム

営業同士のマッチングアプリ。完全無料。

https://lp.salesbank.net/

 

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■新卒採用のためのプラットフォーム

完全無料。インターン希望や就活生が毎日3人必ず送られてくるツール。通年採用時代。既に学生1000名以上登録。

https://lp.huntbank.net/index.htm

携帯画面が割れてしまい修理ショップのスマホスピタルを初めて利用してみた

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なんともお恥ずかしながら、携帯カバーを外している時に自身のiPhoneを落下させてしまい、画面が破損。

 

ひび割れのせいか画面を触ってないのに勝手に動き出すという誤作動が多くなってしまい、修理に出すことを決め、いろいろと修理屋さんを回った結果、全国約100店舗を展開しており口コミも良かった『スマホスピタル』へ。

 

また、自身の携帯のキャリアにヒアリングしたら、修理な際はデータ初期化するとのことで、それは困る為、データそのまま修理してくれる『スマホスピタル』へ駆け込みました。

 

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場所は新橋駅徒歩30秒のニュー新橋ビル。私の虎ノ門オフィスからも自転車で行ける距離。


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その4階に上がるのですが、先ず目に入ってきたのはこの懐かしい雰囲気の囲碁会館。いつか私も囲碁に目覚める時がくるのだろうか。


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そして、近くにスマホスピタルを発見。店内には店員さん2名がおり、飛び込みでも丁寧に対応してくれます。


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こちらがひび割れした私のiPhone。特に下部に亀裂が横に二本入ってしまっています。


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スタッフさんからとても分かりやすい説明を聞き、修理依頼同意書にサインしてすぐに取り掛かってくれました。


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30分もしないうちにピカピカの画面に取り替えてくれ、動作も全く問題なく本当に助かりました。なんだか新品を購入した気分になります。


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費用は、iPhoneXの画面交換はまだ高いとのことでしたが、他修理ショップはもっと高く、価格面からもスマホスピタルがおすすめ。

 


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その他、携帯の修理やデータのことなら何でも取り扱っており頼もしい限り。過去に水没したこともあるので何かあった時の為に覚えておきたいお店。


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全国に店舗あり、出張先や旅行先でのトラブルにも安心。店舗検索はホームページが便利。

 

■スマホスピタルHP

https://smahospital.jp/

 

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ここだけの為に新橋に来て私も来店するほど。また、『スマホスピタル』では30分ほどで修理してくれその場でも待てるのですが、携帯修理の間にもおすすめのコスパ最強焼肉屋がこちらの『焼肉ライク』。


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カルビとハラミの定食100g810円、200g1210円。あまりのコスパの良さに欲張ってしまいホルモンハーフ230円も注文。


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こちらはカルビを白飯と頂くところ。3週間ほど熟成させた肉でもありこれがまた旨い。タレはあっさりしているが甘みも感じる私好みの味で白飯がすすみます。

 

しかもその白飯も旨いんです。

 

聞けば古米は使わず、精米して3日以内の岩手産ひとめぼれをお肉と合うようにやや固めに炊いているとのこと。

 

白飯好きの私。他焼肉店で肉は美味しいのに、白飯が固すぎたり、パサパサということがたまにありテンション下がることがあったので、『焼肉ライク』ならそんなことがなく満足して店を出れます。

 

もし新橋付近でお腹空かれている方は、ふらっと立ち寄ってみると良いでしょう。ピーク時は並びますが、回転が早いので待つかい大いにあるお店。

 

思い出すだけでまた食べたいと思うコスパ最強の焼肉屋。

 

焼肉ライク
東京都港区新橋2-15-8 新橋W・Bビル 1F

https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130103/13225231/

コスパ最強CXOグルメ〜神奈川県藤沢市 江之島亭〜

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私が育った藤沢市、地元でもあり江ノ島周辺で料理店を経営している同級生も多いんです。中学生の頃に江ノ島に住んでる方とお付き合いしており、自転車で毎日部活終わりに江ノ島の橋を渡ったのがほろ苦くもある懐かしい思い出。そんな地元のおすすめの海鮮定食屋を取り上げてみました。

 

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先ずはこちら江ノ電の江ノ島駅。私の実家はこの駅から徒歩10分ほど。我が母校の鎌倉高校前にも江ノ電で通った日々が昨日のように感じます。


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都内からは車でなくJRで藤沢駅まで来て、江ノ電に乗り換えてくることをおすすめしています。そのほうが湘南に来た感を堪能できるはず。

 

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駅から江ノ島に向かう途中にある『湘南堂』。ここには私が中学の頃から知る名物おばちゃんがいつまでも元気にいて欲しい。


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そんな『湘南堂』の揚げパンも道中に食べてもらいたい一品です。時間によってはまだ揚げてないとか売り切れになってしまうので要確認。

 

湘南堂
0466-22-4727
神奈川県藤沢市片瀬海岸1-8-36

 


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更に江ノ島方面に歩いて行くと右手に出てくるこちらスマートボールと射的の店舗。地元では店名がないお店で有名。でも実は『朝日軒』というらしい。


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更に奥にあるこちらのハワイアンなお店。

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ここのマラサダもおすすめ。ケーキをあまり食べない私でも甘すぎずペロリと食べれてしまいます。食べれば分かるこの旨さ。


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さて江ノ島の入り口に着いたら、往路は船を推奨します。往復徒歩だとけっこう疲れてしまうので。


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こんな看板も丁寧に出ています。


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予約無しでそのまま乗れ便利。船で10分もしないうちに江ノ島の裏側に到着します。

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さて、ようやくたどり着いたのが、江ノ島の船着場から徒歩15分ほどのところにある『江之島亭』。

 

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こちら江之島御膳、このボリュームで2200円。

 

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地元の鯵も盛られてきます


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大ぶりの焼きサザエ


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生しらすもこんなに付いています

 


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この江ノ島からの絶景を見ながらこれらを堪能。景色だけでなく味も最高に旨い。地元の私も認める旨さ。


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江之島亭
0466-22-9111
神奈川県藤沢市江の島2-6-5

土曜、日曜も営業してます

 

コスパ最強CXOグルメ〜葛飾区柴又 天丼 大和家〜

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多くの経営者を魅力し、あの寅さんも足繁く通われた『大和家(やまとや)』。私もここの天丼を食べた時はあまりの旨さに衝撃を受け、年に何度もここを訪れるほど。

 

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柴又に行かれたことない方の為に、場所はこちらを参考に。京成線で京成高砂駅で金町線に乗り換えて次の駅。東京駅からだと電車で50分、車で30分の距離。

 

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場所は柴又の帝釈天参道の途中。昔ながらの駄菓子屋や草団子屋さんなど多くの風情あるお店が並ぶ。懐かし雰囲気であり、ここを歩くだけで心がなぜか癒される。

 


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こちらが130年以上続く大和家。店の入り口で大将が揚げているこの画もまた風情ある。


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メニューはシンプル。私はいつも天丼並998円。並は海老が一本、上は海老が二本。因みにこんにゃくやはんぺんなど5品出てくるおでんもおススメですが、卵と大根が入ってないので物足りない方もいそう。


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これが噂の天丼。真っ黒なタレは長年継ぎ足されてきた伝統のもの。この見た目と違い甘すぎずに意外にさっぱりしています。海老やキスはゴマ油で揚げており、香りがとても良い。全く胃もたれしないのもここの天丼の特徴。


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寅さんがお店を訪れた時や店の前で撮影現場などの写真も飾られている。それにしても年季が入っていますね。


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柴又駅前にある寅さん像。ここまでリアルに銅像にされるとは。我々経営者も次世代の起業家に事業や名を残せるよう成長あるのみ。

 

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大和家(やまとや)
03-3657-6492
東京都葛飾区柴又7-7-4

日曜日も営業しています

コスパ最強CXOグルメ〜東京都蒲田 とんかつ 丸一〜

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多くのCXOが足しげく通う『とんかつ 丸一』。行列必至ですが、私も通い始めてもう10年以上、半年に一度は食べにくる名店。

 

大田区にはワタミやデファクトスタンダードなと上場企業が30社以上。そして大田区蒲田は町工場としてのイメージが強いですね。工場数約4300、従業者数3万人、製造品出荷額等は7000憶円を超え、いずれも23区中トップ。そんな蒲田にあるコスパ最強グルメ。

 

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夜の営業は水曜と土曜。昼間のランチが中心。店内に入るとカウンター14席。


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お客さんはロースかつ派とひれかつ派と分かれ、ロースかつ派のほうが多いのですが、私は迷わず毎回ひれかつ定食1700円を注文。

 

かわいいブタのTシャツを着た大将がラードで8分ほどじっくり揚げ提供されます。


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カウンターには岩塩、からし、ソースが置いてあり、甘めのソースとの相性は抜群。ひれかつは噛めば噛むほど赤身の味わいを堪能できるので、岩塩もおススメ。

 

付け合わせのキャベツと豚汁が付いてきて、女将さんに言えば裏からマヨネーズも出てきます。


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毎回感動して大満足して店を後にします。行列に並んでも食べたいとんかつここにあり。尚、あそこまで量のあるとんかつを食べても、脂っこくなく30分もするとお腹が空いてくるから不思議。

 

因みに、東京の大森駅、そして鹿児島の天文館にも同じ名前の『丸一』があり、全て食べに行き、ここ蒲田の『丸一』と鹿児島の『丸一』が私の中でナンバーワンを競っています。

 

鹿児島のお店には座敷もあり、かつて出張の度に部下も連れて4人以上で食べたのも良い思い出。

 

これらをご参考に貴方好みの『丸一』を探されてみてはいかがでしょうか。

 

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とんかつ 丸一
東京都大田区蒲田5-28-12
https://tabelog.com/tokyo/A1315/A131503/13017765/

定休日:日曜日、祝日、月曜日

予約不可、クレジットカード不可

 

読書記録『スタートアップで働くということ』

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良くも悪くも36歳で起業するまでの業界はBtoB業界のみの私。そして役員でありながら、20代からずっと現場で戦い続けてきた一人。

 

その為、気づいてみると起業する前にマーケティング、グロース、販売、事業開発、財務、採用などエンジニア業務以外の実務を積むことができた。

 

なので、皆さんから「起業されるまでの経験は流石ですね」といつも誤解されるのですが、これは全く狙っていたものではないんです。

 

スタートアップやベンチャーにいたからこそ、枠のない仕事をしなくてはと自身で考え行動した結果。偶然の産物。

 

ただ、このような枠のない経験、実務が積めるのもスタートアップの特徴。

 

また、取引先も全業界のナショナルカンパニーからスタートアップまで幅広く担当。しかも、相手は全て経営者。

 

その為、経営者以外のマーケティングは逆に分からないほどtoBに完全に寄ったビジネスマンとなってしまった私。

 

しかしながら、それが稀有な存在のようで毎日のようにこの独自の実務から経験してきたノウハウを求められるようになる。

 

そんな私が起業し改めてスタートアップについてリサーチしていたら、良い本に出会ったので、オススメの本として紹介したい。

 

■スタートアップで活躍できる人材

・新しいことへの挑戦を楽しめる

・戦略的で実行を重視する能力がある

・不確実性を苦にせず、明確な指示が提示されていない役割や仕事を引き受ける柔軟性がある

・行動を重視する

・自分の時間やリソースを最大限に利用するための分析力がある

・ビジネスの変化に合わせて幅広い役割をこなし、キャリアを発展させていくことに適性と興味がある

・自分の責任範囲以上の事まで頑張る意欲がある

 

逆に大企業で活躍できる人材については、決まった業務領域やその中のさらに小さな領域を深く掘り下げることに興味がある、反対意見に対して自身の戦略やアイデアを擁護する能力が優れている、特に私の仕事ではないことに対して余計な労力をかけることをためらうなどを挙げている。

 

スタートアップは、一般的にハイテクを活用しダイナミックで成長率が高く野心的。違いは野心。これが鍵を握る。とのこと。

 

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上記の章タイトルのように各部門について、成功スタートアップの事例も交え解説されており、各ポジションの人材採用に苦戦されている経営者にもオススメ。

 

■完全無料の経営者だけのプラットフォーム『CXOバンク』の詳細サイト

https://lp.cxobank.jp/

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読書記録〜日経ヴェリタス それでもカリスマ〜

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それでもカリスマ、そんな見出しの日経ヴェリタス 第571号より。

 

日産自動車のカルロス・ゴーン元会長の逮捕劇、それをきっかけに明るみになった「コミットメント経営」という数字を追いかけるあまりにたまった900億円という下方修正のツケ。

 

長年のゴーン元会長のカリスマ的経営がブラックボックス化していたとの見方が多い。

 

しかしながら、それでも強いリーダーシップを持つカリスマ経営者が企業成長を促進させ、日本を支えている。

 

ソフトバンクグループ孫氏、楽天三木谷氏、GMOインターネット熊谷氏、サイバーエージェント藤田氏、オプトHD鉢嶺社長、ブイ・テクノロジー杉本氏、ケア21依田氏、SBSHD鎌田氏、デジタルアーツ道具氏の方々など、創業者がカリスマトップとして長年率いる企業の成長力は高い。中には15年で時価総額を50倍超伸ばした企業もある。

 

■カリスマの異変例

  1. ビジョンへの言動変わった
  2. 急に太ったり痩せた
  3. 急にゴルフ焼け
  4. 言葉遣いが横柄になる
  5. IT売りでなく金融売りになった
  6. トップが現場見ない知らない
  7. 身の丈を超えたM&A
  8. 全く違う分野へ進出
  9. トップとの面談に多数が同席

 

■野村総研の分析より

社長とそれ以外の幹部の在任期間の差が大きいほど、退任後の業績が悪くなる

 

■権力は腐敗するカルスマ事件簿

セブン&アイ HD

鈴木会長がセブン-イレブン・ジャパン井阪社長に退任要求したが否決され引退

 

積水ハウス

和田会長が安部社長に退任迫るも返り討ちに合い辞任

 

セイコー HD

経営陣が取締役会で緊急動議し、服部名誉会長の影響力を排除

 

大塚家具

大塚会長と長女の大塚社長が委任状争奪戦

 

大戸屋 HD

創業者三森氏が亡くなり、いとこの窪田社長と創業家と泥沼対立

 

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上記のような先輩経営者の前例からも、我々起業家は企業成長だけでなく、自身の引き際も計画しておきたいところ。M&Aなのか、それともIPO後も自身がトップであり続けるのか。

 

自身の強みと弱みを把握し、自身の地位に拘らない潔い決断ができるかなど後悔しない組織づくりと企業成長を今から準備しているベンチャー経営者は少ないのではないでしょうか。