寄生虫が私の起業可能性を高めた⁉︎
起業をしたくてしたくて堪らなくなり、2018年8月に起業をした私。
まさか、この寄生虫に感染しているのではないかと自身を疑ってしまう研究が!
この寄生虫とは『トキソプラズマ』
奇遇すぎるほどですが、私の起業と同じタイミングの2018年8月に世界で話題になったこの研究結果。
既に知っているか方も多いかと思いますが、まだ知らない方の為にこの寄生虫についてまとめてみました。
要点
1.寄生虫『トキソプラズマ』に感染した人は危険を感じにくく、リスクを取りやすくなる
2. トキソプラズマ感染者に「起業志向」があることが判明
この『トキソプラズマ』に感染している人は起業志向が強いとの研究が米コロラド大などのチームが2018年8月英王立協会紀要にて発表されました。
因果関係はまだ完全には証明できていないそうですが、ホルモンや脳の情報伝達物質の出方を変え、感染者をリスクの高い行動に駆り立てている可能性があるという。
そして、『トキソプラズマ』は主にネコに寄生していることが多いのですが、違う宿主に移る場合は、なんと媒介するネズミに寄生し、そのネズミの行動をネコに「食べられやすい」ように変えてしまうとのことです。
なんとも恐ろしいのですが、ネズミはこの寄生虫に感染すると恐怖を感じにくくなるため、リスクの高い行動をとるようになり、ネコに捕獲されやすくなると考えられています。
同じ傾向が、『トキソプラズマ』に感染した人間においてもみられることは、以前から指摘されていました。その点につき、新しい研究が興味深い結果を示しています。
社会人約200人を対象とした唾液検査の結果、トキソプラズマ感染者は、非感染者よりも1.8倍多く「起業経験」があることが分かりました。
さらに、約1,500人の大学生を対象とした検査においては、感染者は非感染者よりも1.4倍多く「ビジネス」を専攻していることが分かり、専攻の中でも1.7倍「起業関連」に特化した科目を選択していることが判明したのです。
イギリスでのトキソプラズマ感染率は8.7%とされています。研究者によると、この他国と比べて低い数字が、5.5%といったイギリスの比較的低い「起業率」を示しているとのこと。
我々人間が『トキソプラズマ』に感染する原因の一つとてい、ネコの糞との接触や、生肉の摂取などが挙げられます。
感染するとインフルエンザのような症状が表れますが、症状が出るまで数週間から数ヶ月の間が空くこともあるため、多くの人は感染に気がつきません。
症状についてWikipediaから抜粋
世界中で見られる感染症で、世界人口の3分の1が感染していると推測されているが、有病率には地域で大きな差がある。健康な成人の場合には、感染しても無徴候に留まるか、せいぜい数週間のあいだ軽い風邪のような症状が出る程度である。しかし胎児・幼児や臓器移植やエイズの患者など、免疫抑制状態にある場合には重症化して死に至ることもあり、重篤な日和見感染症といえる。重症化した場合には、脳炎や神経系疾患をおこしたり、肺・心臓・肝臓・眼球などに悪影響をおよぼす。予防するためのワクチンはない。
何事にも怖さを感じなくなり、リスクの高い行動をとるようになったと感じているのであれば、この寄生虫『トキソプラズマ』に感染しているのかも。
そして、起業した私も、もしかしたら、その一人なのかもしれません。
もしそうだとしたら、ずっと私の身体に寄生虫『トキソプラズマ』に住みついてもらいたい。
万が一、私の中から寄生虫がいなくなってしまったら、、、急に経営者を務めるのが怖くなってしまうかもしれませんからね。